ぶつぶつジンマシンの息子deko。もう少しで完治しそうです。
さてそんなdekoですが、今国語の家庭学習で「おんどく」と言うのがあります。
おうちの人に教科書を読むのを聞いてもらって、姿勢や声の大きさ、気持ちの込め方、
「、。」び気をつける・・・などの項目に△、○ ◎をつけてもらうのです。
dekoもここ数日私に読んで聞かせてくれました。
「ちいちゃんのかげおくり」というお話しなのですが。
戦争中のお話しです。主人公の幼い女の子ちいちゃんはお父さんが出征する前日、
かげおくりという遊びをお父さんに教えてもらい、家族全員でやってみる・・・というところから始まります。
良く晴れた日に影を10数える間見つめて空を見ると影が空に映って見えるという遊びです。
空に映ったお父さん、お母さん、お兄ちゃん、ちいちゃんの4人の影は
その日のまるで記念写真となりました。
これが家族4人揃った最後の日だったのです。
お父さんは出征し、やがて戦火が激しくなり、とうとう空襲のあったある日ちいちゃんはお母さん、お兄ちゃんと離れてひとりぼっちになってしまいました。
焼け落ちた我家の跡にたった一人帰るちいちゃん。二人が帰るのを信じながら待ちます。
食べ物も飲み水もなく・・・。そしてある晴れた日、おとうさんの声が聞こえたような気がし、
その声に促されるよう一人でかげおくりをするのです。
ここでちいちゃんは「ふらふらするあしをふみしめ、たったひとつのかげをみつめて」とあります。
家族4人揃って楽しくかげおくりをしたあの日に対比し、たったひとつのかげ・・・。
かげおくりをしているとお父さん、お母さん、お兄ちゃんが青空から
ちいちゃんを迎えにくるのです。
(みんな、亡くなってしまったのですね。)最後に幼いちいちゃんの命は天に昇ってしまいました。
dekoが可愛い声で真剣な表情でこの話を読んでくれます。
聞いている私は「たった一つのかげをみつめて」のくだりでつい、涙がにじんでしまうのです。
dekoは少し不思議そうな顔で私の顔をちらちらと見ながら読んでいます。
幼い子供は常に家族に、愛情に、幸せに包まれていなければならない。
それが当然のはずです。そんなあたりまえのことが戦争に奪われてしまった・・・哀しいお話しです。
今は日本は戦争中ではないけれど哀しい亡くなり方をする子供たちが絶えません。
わが身に、わが子に置き換えるといたたまれないほど哀しくなります。
どうか!世界中の子供たちが幸せに暮らせますように。

最後まで読んで頂きありがとう^^
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posted by bubu at 20:19| 北海道

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母さんの独り言
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